1.非破壊検査
磁粉探傷検査
磁粉探傷検査
磁粉探傷検査とは、磁気の性質を利用した検査方法です。
鉄鋼材料などの強磁性体を磁場の中に置くと、磁化された材料は材料の両端以外の連続した部分では普通に材料内部に磁束が通り何も発生しないが、表面や内部に磁束を遮断する欠陥があると、欠陥の両端に磁極(N極・S極)が現れ磁束が表面空間に漏洩します。
この部分に鉄粉または着色磁粉・蛍光磁粉などの検査液をかけると磁極に吸引されて磁粉模様が形成され、
欠陥の幅が拡大され容易に欠陥の存在を見ることがでます。
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