名所の詳細情報
祐徳稲荷神社
日本三大稲荷の一つに上げられる祐徳稲荷神社は、鹿島鍋島藩の三代藩主直朝の夫人万子の方が、京都花山院 家から嫁ぐときに京都御所内の稲荷大神の分霊を勧請、貞亨4年に奉祀したと伝えられる。万子の方が祐徳院殿と呼ばれていたことから、神社にもその名前がついた。舞台つくりの本殿、安土桃山の様式をとり入れた桜門の景観は、「鎮西日光」の別名にふさわしい。祐徳神社の外苑は、つつじの名所である。
唐津くんち
唐津くんちは,例年11月2、3、4、の3日間行われる秋祭りである。絢爛、勇壮な【唐津曵山】 曵山は、 市内の各町が文政2年から明治9年にかけて製作したもので兜.獅子.龍.屋形船などを形どり木骨を組んで和紙と漆の一閑張りで作られた芸術品。曵山は、県 重要みんぞく資料、お祭り行事は、国の重要民俗文化財に指定されている。
バルーン
11月はじめに嘉瀬川河川で行われるバルーンフェスタ。稲刈りの終ったあとの広々とした佐賀平野にぽっかり浮かぶバルーン。空と地の間に何十機のバルーンが浮かぶ光景は,素敵な絵を見ているようである。ゴーと音を立ててバルーンが大きく膨らんでいく様子は,なんともいえない。
吉野ケ里遺跡
全国最大規模の環濠集落跡。巴型銅器や鋳型や銅鏡,ガラス管玉や有柄銅剣など数多くの出土品が発見されたことで知られている。集落内には,2千基以上のかめ館や高床倉庫群と思われる遺構も出土している。国定公園に指定されきれいに整備されている。